三宅裕之さん。「毎朝、起きたらすぐに洗面所の鏡を磨く。その際、数秒でかまわないのでニッコリと笑顔をつくる。あまり笑いたくない気分の時でも、強引に笑顔を作ってみる。出張先でも同様に、起きたら必ずホテルの鏡を磨く。鏡が光ると洗面所全体がパッと明るく感じて、気分まで明るくなります。そして、自分で鏡を磨いてみて、もうひとつ気づいたことがありました。それは、鏡を磨くというのは、実は、『自分の顔を磨く』ことにもなるのです。鏡を磨くと、自然と自分の顔が目に入ります。ついでに、鏡を磨きながらニッコリと笑顔をつくることにしました。人の笑顔を見るのは気持ちよいものですが、朝一番に見る自分の笑顔もなかなかのものです。鏡がピカピカになればOKという基準をつくりました。これなら1分もかからずにすみます」朝の習慣に。
