無意識が守るために

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山崎啓支さん「実は、無意識には、どんな時もその人を守るための肯定的な意味があるのです。どんなに悲惨な状況でも、そのなかに置かれたあなたの状態は、あなたの無意識があなたを守るためにつくりだしている、といえるのです。ということは、どんな苦しみにも何かしらの肯定的な意味がある、といえるのではないでしょうか。いまま、まさにこのとき、大変な渦中にある人は、こんなふうにはなかなか考えられないかもしれません。理不尽な状況にいるとき、自分の力ではどうしようもないと思える状況に+あるとき、意識できる現実だけ見つめると、自分の人生に意味などないと思えてしまうかもしれません。しかし、無意識に光を当ててみる。いまの状況には、何かしら自分を守るための肯定的な意味があるのだ、と考えてみる」どんな理不尽も後には糧となる。