いつだって仮説を

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玉樹真一郎さん。「ゲームはおもしろいから遊ぶのではありません。『つい思いついちゃった、ついやっちゃった』から遊ぶんです。私たちの脳はいつだって仮説を探し求め、試行させようとします。私たちの脳は、常に『〇〇するのかな?』という次の行動について仮説をつくりたがっている。『アフォーダンス』は思い切って噛み砕くと、あなたが何かを見たときに思い浮かぶ『〇〇するのかな?』という気持ちのことです。くわえてもう一つ、アフォーダンスとセットとなる考えかたに『シグニファイア』があります。スーパーマリオであればマリオの形状や位置・山や草などが該当します。いや、正確には画面のすべてがシグニファイアといっていいでしょう。おもしろそうだと思わせることすら捨て去って、プレイヤーが何をすればよいかを伝えることに集中する」仮説。