和解の想念の浄化力

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田坂広志さん。「第三の習慣、『和解の想念の浄化力を用いる』とは、生活や仕事の人間関係において、摩擦や葛藤、反目や衝突がある人と、心の中で、一人一人と和解していく技法である。我々の心の中のネガティブな想念の多くが、『人間関係』での摩擦や葛藤、反目や衝突から発生している。このネガティブな想念に対処するには、『すべての人と和解する』ことである。このためには、『現実の世界』ではなく、『心の世界』で、それらの人々と和解していく。自分の心の中を隅々まで静かに眺めて、心のしこりを見出し、その対象となっている人を思い浮かべる。次に、その人に対しての感情を深く見つめ、心の中で感謝の言葉を述べる。感謝は謝ることでも許すことでもない。これだけである。相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめているからだ」心で和解する。