没頭は幸福の一要素

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吉田尚記さん。「『なんとなくつまらない』とか『漠然とした不安』。こういう感情を完全に消し去ることはできなくても、それを忘れているときは何かに『没頭』しているとき。何かに夢中になって没頭している時って、つまらなくもないし不安でもないですよね。そこで『没頭』という言葉を掘り下げてみると、『ポジティブ心理学』という学問にたどり着きました。『ポジティブ心理学』というのは、1990年代の終わりに、マーティン・セリグマンという心理学者が提唱した新しい学問分野です。そこで彼は人間が幸福を感じる為の要素は『快楽』『意味』『没頭』であると定義した。『没頭』は幸福の一要素。そのことを知って僕は自分が今こんなに毎日楽しいのは、何かに夢中になって没頭している時間が多いからだったんだ、と確信できた訳です」快楽・意味・没頭。