仮眠の成果

nakatomimoka2018-04-08

坪田聡さん。「仮眠の研究は近年、急速に進んでいる。代表的なのはNASAが宇宙飛行士の睡眠について行った実験だ。昼に26分間の仮眠をとった結果、認知能力が34%上昇し、注意力も54%上がったという。さらに、グーグルやアップル、マイクロソフトといった企業も、仮眠スペースや仮眠マシンを導入し、仮眠を推奨している。スティーブ・ジョブスは、『仮眠ができないような会社には来たくない』という言葉を残した。トーマス・エジソンも、夜の睡眠こそ1日4時間程度だったものの、その代わりに昼寝を1〜2回とっていたのだという。仮眠は創造力も高める。昼間の眠気は、脳の疲れの表れ。脳機能が低下している為に、斬新なアイデアや自由な発想が生まれにくくなる。仮眠には、脳をクールダウンさせる効果もある。ストレスを軽減するのだ」昼休の仮眠はいまいずこ。