お金を持った奴隷

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松田卓也さん。「1日10時間勉強といったが、こんなことができるのは時間に余裕のある人に限られる。現在、仕事を持っている現役の人にとっては、1日に1~2時間の勉強時間をひねり出すのも困難であろう。ある人が面白いことを言った。現役でバリバリ働いている人は、お金は持っているだろうが、時間がない。つまりお金を持った奴隷だという。それに対して、定年退職者、学生、ニートはお金のない貴族だという。なかなか名言だと思う。仕事をするということは、時間を売って金を稼いでいるのである。となると定年退職者、学生、ニートは時間があるという特権をフルに利用しなければもったいない。学生時代の時間を無駄に過ごしていれば、取り返しがつかない。その後、時間に余裕が生まれるのは40~50年後の定年退職後か、ニートになる時である」時間。