内山咲良さん。「頭が真っ白になるくらいまで頑張るというか、何も考えずにそれだけを頑張っていればいいっていう。他に何も考えないで、ただそこに集中する時間は、私にとってすごく大事かなと思っています。ステップアップの仕方としては、まずは考えてできるようにします。自分の動きを撮影した動画を見て、自覚と客観とをすり合わせていって、理想の動作になっているか、まずは考えてできているかを確認します。考えてできるようになっていたら、次に自動化するフェーズがくるんですね。考えなくてもイメージした動きになって、初めて試合で出てくる。自動化するのには、やっぱり回数をこなす必要がある。その過程で千本ノックに近いようなことはしてきました。がむしゃらに進めていく面と、振り返るセグメントを使い分けていたのかな、と」フロー。