日常的なマメさが大切

f:id:nakatomimoka:20220330192951j:plain

新谷学さん。「編集者や記者は多くの人と長期的な信頼関係を築くことが大切だ。そのためには日常的な『マメさ』が求められる。取材で会い、記事になった後も、『いろいろご不満もおありかもしれませんが、お礼方々、一回食事でも』と言って会う。食事の後も、こまめに会う。昇進のニュースを見ればお祝いのメールを送る。『お祝いの食事、どうですか』と誘う。お祝いされたり、褒められたりして、うれしくない人はいない。逆に知り合った人がトラブルに巻き込まれたという情報があれば、『大変でしたね。私に何かできることはありませんか』と連絡をとって会う。その人にとっての『琴線』はどこにあるのかを、常に見定めた上で触れていくことだ。折に触れて、こちらから積極的にアプローチすることが大切だ。大切なのは人間同士の信頼関係だ」折に触れ。