ただ楽しみのためだけに

ナヴァル・ラヴィカントさん。「不思議なことだが、君だけ、または君を含む少数の人だけしか知らない知識は、君の情熱や趣味から生まれるんだ。知的好奇心が高じた趣味を持つ人は、そういう情熱を育むことが多い。私は何かをやるときは、純粋にそれ自体を目的としてやりたい。不思議に思えるけれど、ただ楽しいから何かをする時にこそ、最高の仕事ができる。楽しいからやる時に最高の成果を上げられる。私が個人として人生最大の富を生み出した年は、最も働かず、未来のことを最も気にかけなかった年だった。ただ楽しみのためだけにいろんなことをやっていた。何かを求めなければ求めないほど、君はそのことを考えなくなり、執着が薄れて自然な方法でやるようになる。君が得意な方法でやり続ける。そのうち、君の仕事の質が高まったことがわかる」楽。