損得勘定で考えるな

ナヴァル・ラヴィカントさん。「自分の得意なことを見つけて、それを活かして人助けを始めよう。無償で奉仕しよう。恩送りをしよう。なぜ因果応報(カルマ)が働くかといえば、人間には一貫性があるからだ。だから十分長い期間で見れば、心に描いたことを引き寄せることができるんだ。だが損得勘定で考えるな。損得を考えていたら、忍耐が尽きてしまう。競争のワナから抜け出すには、君らしさを貫いて、君がほかの誰よりもうまくできることを見つければいい。なぜ君が誰よりもそれをうまくできるかといえば、それが好きだからだ。本当に好きなことが見つかったら、君らしさを存分に発揮してそれに取り組もう。そして次に、どうしたらそれを社会が求めるものに近づけられるかを考えるんだ」好きこそものの上手なれ。人にはできる精一杯。得手に帆掛けて。