ローラ・ファンさん。「ヴァージン・アトランティック航空は自社の『基本材料』を『快適なサービス』という１点に絞り込んだのである。ジョブスにはiphoneの基本材料が何かが、よくわかっていた。『電話としてもカメラとしても使える』こと、そして『インターネットにアクセスできる』ことだ。ジョブスらは、自分たちが基本材料と見なしているものを試すことにした。それは、『提供すべき機能をすべて１つにまとめたエレガントさ』だった。そして、新しいバージョンを発表する時にも、新機能を追加するときにも、この基本材料を守り続けた。エッジを作り出す為には、まず自分の基本材料が何かを見定めよう。自分の『能力の範囲』をしっかりと見極め、その範囲のなかで活動しよう。やみくもに頑張ればいいわけではない」さて、なんだろう、我が基本材料。
