脳の排水

ジュリア・キャメロンさん。「モーニング・ページとは、一言でいうなら、3ページほどの手書きの文章であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。もっとくだけた言い方をするなら、それは『脳の排水』と呼んでもいいかもしれない。脳の中を掃除することが目的だからである。モーニング・ページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書き留めることを目指している。卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なこと、どんなことでもかまわない。論理脳をいったん停止させ、アーティスト脳を自由に振る舞わせる効果がある。モーニング・ページは私たちの内的世界の地図を描き出す。真剣にモーニング・ページを書いている人は誰でも、自分の内部の知恵の源と繋がるようになる。3ページの空白を埋めさえすれば、何を書いてもいいのだ」書き出す。