面白いと口にする

武田双雲さん。「何にでも、面白いという言葉をつけてみてください。『面白い』そう思って口にするだけで、見方が変わります。えっと驚くくらい仕事ができない上司がいたとしましょう。でも、その上司を僕は嫌だとは思わないんです。『面白い』って口にするから。『嫌な奴なんだよね』と口に出したら、その人のことは嫌なやつという目線でしか見られない。嫌なところだけ探すようになります。だけど、『〇〇さん、面白いよね~』と言った瞬間に、その視点は、『面白い』に変わるんですよ。そうやって面白がっちゃうと、悩まない。いや、悩みようがない。『面白い、面白い』と言っている人が悩んでいる姿は想像つかないでしょう? 人間はそんなに器用じゃないから、口に出す言葉と、表情、そして行動と外部の人間関係は全部リンクしていくんです」面白い。