大欲と小欲

武田双雲さん。「よく『願えば叶う』といいますが、自分だけの成功を願っている場合は、そこでエネルギーが閉じてしまいます。要するに、1、2回はうまくいくことがあっても、次につながっていかない。でも、自分の感謝とみんなの感謝がつながっていけば、全体エネルギーとなって大きな推進エネルギーになるんです。『小欲』と『大欲』という言葉があります。例えば、『お金持ちになりたい』という欲望があったとしまとしましょう。小欲は、自分がお金持ちになりたいと思っている一人称。お金持ちになって、この人にこうしてあげたいというのは二人称。さらに、お金持ちになって社会を豊かにしたい、みんなのために役立てたいと思うのは大欲の最もたるもの。目指しているところが違うだけで、エネルギーの広がり方が変わってきます」ただ、我欲のためではなく。