機嫌を外部委託しない

武田双雲さん。「皆さんの毎日に小さくない影響を与えている負のノイズは抑えることができます。僕が学生の頃、野球で巨人が勝った翌日はわかりやすく機嫌が良くなり、負けた翌日は機嫌が悪くなってしまう先生がいました。『天気が悪いと気持ちが落ちる』も、みんな自分の機嫌を外部で起きたことに委託(アウトソーシング)してしまっている、ということです。その機嫌って本物なんでしょうか?先に自分の機嫌のマインドセットができていれば、外部要因からネガティブな影響を受けない自分でいることができるはずなのです。それを自動的に作ってしまおうというのが『丁寧道』の目的でもあります。『丁寧道』は集中、集中と自分に言い聞かせなくてもできるマインドフルネスであり、自分の機嫌が自然と整うマインドセットでもあるのです」機嫌を自前で。