新しいメニューを選ぶ

川上徹也さん。「商品やメニューを選ぶとき、あなたは『いつも同じもの』を選ぶ傾向にあるでしょうか? 『新奇探索性』とは、新しい物事を知ることに喜びを感じる性質のことです。いつも同じものを選ぶ人は、この『新奇探索性』が弱いと言えます。そのような人は、自分の思いよりも、社会の常識やルールに従いやすい面があるのです。いつも同じものを選ぶよりも、新しい何かにチャレンジして選んだほうが、『いいこと』が起こる確率が高くなります。リチャード・ワイズマン博士も、『運がいい人は新しいことにチャレンジする人が多い』と主張しています。たしかに、いつも同じものを選ぶよりも、新しい何かにチャレンジするほうが、『運』がよくなります。それだけ新しいものと出会う確率が高くなるからです」知らないメニューがあれば、頼むのが常。