上機嫌比率

武田双雲さん。「僕が考える上機嫌というのは、ただ楽しければいいだけの刹那主義や、単にハイな状態ということではありません。僕がいう上機嫌とは、かぎりなく深い喜びに向かって行くプロセスといえるようなものです。上機嫌比率が10割の状態を完全な上機嫌だとすれば、それを目指していこうということです。もちろん、野球のバッターが10割打者にはなれないように、上機嫌比率を10割にすることは不可能です。僕は、それが不可能と分かった上で、10割を目指していくことで、2割、3割と日々の中での上機嫌な時間の割合を上げていければいい。そうすれば生活は楽しく、豊かになっていくと思っています。小学生の時、いつも楽しそうにしている父や母と不機嫌そうな大人たちを見比べながら、結局、人生で大切なのは毎日の機嫌なのだなと思ったのです」何割?