ジョークは右脳

竹内久美子さん。「ジョークの意味がわかったのは、脳内出血が起き、左右どちらかの脳にかなり重大なダメージを受けた患者の症例を知ってからだ。政治風刺漫画を見せたとき、右脳にダメージを負った患者の場合、言語脳である左脳は大丈夫であるため文字は読めるが、それがなぜおかしいかが理解できない。片や左脳にダメージを負った患者の場合、文字は読めないが、くすりと笑う。つまり、ジョークを理解するには右脳の働きが必要ということがわかる。そして右脳を発達させるのは、男性ホルモンの代表格のテストステロンである。ということはジョークをよく理解できる男は、テストステロンによって右脳を十分に発達させている訳であり、それは同時に男性としての魅力も備えていることになる。テストステロンは男の魅力を演出するホルモンだからだ」冗談が魅力。