笑顔と笑いが最良の薬

nakatomimoka2009-06-12

マーシー・シャイモフさん。「ある感情を表現するために顔の筋肉を動かすと、それに応じて脳から特定の神経伝達物質が分泌されます。例えば顔をしかめると、コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンといったストレスホルモンが分泌され、高血圧や免疫機能の低下が進み、不安やうつ状態に対する抵抗力が弱まることがわかっています。一方で、うつ状態の患者から眉間のしわを取り除くと、うつ状態がなくなってしまったという実験結果もあるのです。笑顔にはストレスホルモンの分泌を抑え、エンドルフィンなど、幸せを促す化学物質や免疫力を高めるT細胞を生み出す効果があり、さらには筋肉を弛緩させ、痛みを和らげ、治癒の速度を上げる効果も期待できるのです。笑顔の効果をさらに高めたいならば声に出して笑うといいでしょう。」はい、笑って。 [♪]