面白そうかどうか

中野信子さん。「やるべきかやらざるべきか、どちらを選ぶべきかなどで悩んだら、『それが自分にとって面白そうかどうか』で判断するのもおすすめです。選択に悩んだとき、人はとかくどちらが正解か、どちらが正しいかと考えがちですが、それをやめて『おもしろさ』を判断基準にするのです。その理由のひとつは、そのほうが健康によいから。正しいと思うことを義務感で渋々やるより、おもしろそうと思えることを嬉々とした気持ちでやったほうが人はしあわせでいられます。人の体の中には、その人の心の調子によって変わってくる免疫系の物質がありますが、主観的に幸福を感じている人は、その物質のバランスがよくなるのです。逆に主観的に幸福を感じていない人は、バランスが悪くなり病気になります。物質の代表はナチュラルキラー細胞です」幸せと健康。