ジョブ・クラフティング

石山恒貴さん。「ジョブ・クラフティングとは、2001年に組織行動学を専門とするエイミー・レズネフスキーらが提唱した、比較的新しい考え方である。『従業員が、自分にとって個人的に意義のあるやり方で、職務設計を再定義し再創造するプロセス』というのが定義だ。個人が主体的に職務を再創造することを意味する。東京ディズニーランドのカストーディアル、「7分間の奇跡」として紹介されたJR東日本の関係会社であるテッセイの事例、そして、羽田空港で働く新津春子氏の事例である。その中には3つの要素があるとした。具体的に業務を再創造するタスククラフティング、認知クラフティングとは、あらたに仕事の意味づけを再創造すること。そして、関係クラフティング(仕事上で接する人々との関係性が変わる)の3つである」ジョブをクラフトする。