堀田秀吾さん「『ほかのことを考える』というのは、動物界では人間のみに与えられた能力です。同時にいろいろなことを考えたりするのは、脳のデフォルトな働きであるともいわれています。私たちの脳はいろいろなことを考えるようにできているのに、『ほかのこと』を考えていると幸福度は下がる。おそらくみなさんの中には、日々『やるべきことに集中できていない』『24時間があっという間に過ぎてしまう』といった思いを抱えている人がたくさんいるはずです。それはなぜか。現代社会には、私たちがやるべきことに集中するのを妨げるものがあまりにも沢山存在しているからです。数え上げたらきりがありませんが、私たちから時間を奪い、ビジネスや人生にネガティブな影響をもたらすものは限りなく存在します」集中を妨げられるものを当たり前に思わない。
