後から口にした言葉の

吉岡眞司さん。「『プラスの出力』のポイントは、たとえ論理的にじつじまが合っていなくてもかまわないということです。大きな声でプラスの状況のときに発する言葉を口にし、脳に届けることでポジティブな感情を呼び起こすことができるのです。『速攻上書きワーク』もあります。書き出したマイナスの言葉が、『疲れた』『だるい』、最もよく口にするプラスの言葉が『よっしゃ!』だとします。まず、マイナス言葉の『疲れた』を実際に口にします。ペアの相手が、『3,2,1』とカウントダウンします。カウントダウンが始まった瞬間、あなたは、『よっしゃ!』と言い直します。マイナスの言葉を発した事実を、即座にプラスの言葉で『上書き』するこのワークは、『脳は後から口にした言葉の影響を受ける』という脳のもう一つの特徴を利用しています上書き。