吉岡眞司さん。「言葉が脳に与える影響はとても大きいので、本来はマイナスの言葉を口にすること自体を禁止したほうがよいのです。しかし、そのルールを厳格に強いてしまうと、無意識の内にふと口にしかけた言葉を止めなければならなくなり、かえって脳にストレスをかけてしまいます。日常生活でマイナスな言葉を発してしまうのは仕方がない。でも、口にしてしまったらプラスの言葉で上書きすればよいーそう考えれば、少しは気がラクになるのではないでしょうか。感情に影響を及ぼすのは『言葉・動作・表情』の3要素とお伝えしましたが、『動作・表情』の方が、影響力が強いと言われています。もし、マイナスの動作・表情が出てしまったら、ガッツポーズ、Vサイン、笑顔などプラスの動作・表情で上書きして貰います」言葉も、動作も、プラスで上書き。