目的をやり遂げる情熱

御手洗冨士夫さん。「私がリーダーたちに要求するのは、自分で目標設定をし、これを達成するためには何が必要かを真剣に考えて、絶対にやり遂げてやろうという情熱を持つことです。情熱が強ければ強いほどそのアイデアがわいてくるものです。そして、そのアイデアをデュスカッションしながら実行部隊が遂行しやすくし、実行されたら現場に行って確認をする。正しく実行されていなければ、それは自分の戦略や目標が誤っていたのか、あるいは現場が怠っているのか、現場の実力が足りないのかが分かるわけです。それを一貫してやれる人が人間力のある人だと思います。リーダーが一貫した軸を持っていないと成果はあがりませんよ。」正しくて達成可能な目標を設定できる冷静な能力と、それを絶対にやり遂げるという情熱と。