20年後の構想実現

新入社員の頃、あることについて、「かくあるべし」との提案を当該部門にレポートにして持ち込んだことがある。配属された部門はそれに関係した部門ではなく、そういう提案をすることが奨励されているわけではなかった。それが19年前。まだわからぬが、ちょうど20年後となる再来年度には、そのときの提案を自らの手でやることができそうな感じである。ということは、今から「かくあるべし」との構想を持っていれば、20年後にはそれが自分で実現できるかもしれないということか。20年後といえば、経営者の年齢だものね。まあしかし、あの頃の「かくあるべし」にたどり着くまでに20年もかかってしまったという見方もできるわけでありまして、そうは簡単ではないのかもしれない。さて、本年度も今日で最後。来年度はいかなる年にできますやら。