数字をもって会話する

北岡修一さん。「会社の会議などで『数字をもって会話する』ということが必要です。各部門長が発表する施策や、計画、行動は、どのように数字に結びつくのか、会議の発表ではそれを最後に話さなければ不完全です。経営の結果は、最後は数字でしか表されません。何としてでも黒字にする、それも十分な黒字にする(経常10%)ためには、日頃から、数字で会話するクセをつけておくことです。会議の中で数字が出てこない会社は、大丈夫なんだろうか?と思ってしまいます。数字で会話するクセをつけていくには、何かの発表がある都度、『それで、数字的にはどうなるんだ?』という質問をすることです。それを社員全員が常に考えることによって、はじめて、『売上を最大にして、経費を最小にする』ということが実現されていくわけです。」会話に数字を。