密度濃く働き、遊ぶ

nakatomimoka2008-04-09

小林元さん。「北イタリア人のライフスタイルは、平日、どんなに仕事が多くあっても20時には終える。20時30分には自宅に帰り、家族と会話を楽しみながら、パスタやサラダの夕食をとる。ただし、仕事の密度は驚くほど濃い。20時に帰るために、朝から段取りを組み、集中力高くこなしていく。土日は当然休むし、夏には3週間の連続休暇を取る。この個の幸福を追求するライフスタイルは、『感性ビジネス』と密接につながっている。例えばバカンスでは、はじめの1週間は1年の仕事の垢を落とし、次の1週間は純粋に休暇を楽しむ。そして最後の1週間は次の仕事のアイデアなどに思いを巡らす。バカンス後の会議には皆がそれぞれの感動や経験を持ちこみ、新しい発想が次々と生まれ、それが個性的な高付加価値商品となって市場に出て行く」20時にはあがろう。