他者の喜ぶ姿をイメージする

nakatomimoka2008-06-06

田村孝さん。「潜在意識が求めているのは、『快楽』ではなく『喜び』です。気持ちを昂ぶらせる興奮が『快楽』で、ドーパミンという脳内物質を伴います。ドーパミンは麻薬にも含まれています。快楽だけのイメージングを続ければ、麻薬常習者のようになってしまうのです。逆に、気持ちを穏やかにしてくれる癒しが『喜び』で、セロトニンという脳内物質を伴います。セロトニンは、鬱病の薬にも応用されています。人間の欲は、圧倒的に前者が多いのです。『快楽』の殆どは、自己だけが楽しむものです。そこで、視点を自己から他者に移行することによって、『快楽』を『喜び』に替えることができるのです。つまり、目標のイメージングにあたっては、華々しい姿で登場する自分ではなく、喜んでいる他者を思い浮かべるべきなのです」そうだったのか。