10分やったら2分休む

大橋悦夫さん。「一定のスピードで働き続けることができる機械とは違い、私たち人間は適度なタイミングで”息継ぎ”をしながら、即ち休息を取りながらの方が、仕事のスピードを維持しやすくなるのです。一つは、比較的単純な作業を大量に抱えているときに有効な『10分やったら2分休む』方法です。文字通り、目の前の仕事を集中して片づけ、10分たったらパッと手を止めて2分間休みます。休んでいる間は何をしてもかまいませんが、2分経ったらすぐに仕事に戻るようにします。もう一つは、もう少しサイズの大きな仕事に向いている『一時間やったら30分流す』方法です。最初の一時間で集中して片づけたい仕事を行い、次の30分はメールチェックや書類整理などのリラックスしながらでもできる仕事で頭を休めるようにします」うまく、休むこと。