メールを見る時間を決める

大橋悦夫さん。「文書作成をしている最中に、『新着メールが一通あります』といった通知が画面に表示されれば、そこで集中が途切れてしまいますし、メールがあるならチェックしなくては、ということで時を移さず読みにいってしまうわけです。こういった中断は間違いなく仕事のスピードを低下させます。どんなに忙しくてもメールが届けばすぐに読みに行く人が55%に上るというデータもあり、問題は深刻です。また、本来の作業が中断させられた上に、中断した作業に復帰するための時間も失われるのです。対策としては、一定時間ごとに新着メールを自動チェックする機能をオフにし、代わりに一日に2回ないし3回程度、メールを読み書きするための時間を確保して、それ以外は見ないようにすると良いでしょう」そうそう。つい読んでしまうもの。