中断しない時間帯を確保する

nakatomimoka2010-02-08

野口悠紀雄さん。「仕事を進める上で大変重要なのは、ひとまとまりの仕事を、中断せずに仕上げることだ。多くの仕事は、中断すると再開するのに時間と手間がかかる。再開時のウォーミングアップは、事務的な仕事の場合にはかなり大変である。仕事を中断したときに発生する物忘れや資料紛失などの諸症状を、『中断シンドローム』と呼ぶことにしよう。中断せずに仕事を進められる時間帯を確保するのが、スケジュールを作る最大の目的だ。『中断せず原則』の必要性は、一日の中での仕事の進め方についてもいえる。『すぐやるメモ』に要処理事項を書き出す目的は、電話やコピーとりなどの雑務作業で仕事を中断しないことにある。これらは、まとめて後で行えばよい(一般に、雑務的な仕事は、まとめてやったほうが効率がよい)」まとめて時間を。