食べ過ぎが免疫力を低下させる

nakatomimoka2011-07-13

新谷弘実さん。「問題となるのは、(毎日の食事からタンパク質を)とりすぎてしまった場合です。たんぱく質があまり次々と細胞内に運ばれていくと、折りたたみが不十分になり、できそこないのたんぱく質ができていきます。こうしたたんぱく質は不合格品なので使い物になりません。細胞内のゴミになってしまうのです。ゴミがたまっていけば、細胞の活動が鈍っていくのは当然のことです。要は、『食べ過ぎ』が細胞の活動を鈍らせてしまうと考えてもいいでしょう。細胞は栄養素と酸素を材料にして、活動するためのエネルギーを生み出していますが、細胞内がゴミだらけではこのエネルギー産出がスムーズに進みません。そのうえ、自然免疫の機能も低下するとなれば、病気にかかりやすくなってしまうのは当然でしょう」やはり腹八分目が秘訣。 Photo:[悠]