不安から安心へ

nakatomimoka2011-09-03

マーシー・シャイモフさん。「不安は、身体と精神を追いつめ、生きるか死ぬか、『闘争か逃走か』の状態に追い込みます。すると脳は正常な機能を停止し、自己防衛に多くのエネルギーをつぎ込み、身体の全システムは絶えず自分を守ることでヘトヘトになってしまうのです。心配事は、考えたあと跡形もなく消えるわけではなく、コルチゾールやノルエピネフリンといった神経系統に影響を及ぼす物質を残し、その影響が体内に蓄積されるそうです。これは身体の機能を妨げるだけでなく、精神的な機能も阻害します。自分の身体に『もう生命はおびやかされない』と言い聞かせてください。安心を感じている時、こうした毒素は脂肪細胞から排出され、よりよい感情の分子、オキシトシンドーパミンのような愛と幸せの神経伝達物質が現れるのです」身体に言い聞かせて。