最高の成果を生むには

nakatomimoka2013-04-21

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「彼は、ボールがネットに引っかかったりするとは全く考えていない。すでにサービスエースをイメージの中で見てきたからだ。ベッカーは最初のサーブに渾身の力を込めた。一瞬たりとも自分の強さを疑わない。心の奥底では、彼はもう勝っているからだ。これが、一流選手と多くの人との違いだ。たいていの人は、日常で何かをするとき、渾身の力を込めようとはしない。自分の力を疑うどころか、まったく信じていないからだ。何かを行うとき、失敗したらどうしよう、こうなったらどうしようなどと、頭の中を不安が駆けめぐる。すると、心配していた通りになる。最高の成果は、渾身の力を込めたときにだけ生まれる。望むもののイメージは、潜在意識の中にすでに実現した事実として保存されなくてはならない」なるほど。