最高と最低を知る

nakatomimoka2013-09-24

松浦弥太郎さん。「何かを深く理解したければ、最高のものと最低のものを知ることです。たとえばホテルを理解したければ、一流ホテルと3000円の宿の両方に泊まる。おいしいものだけを食べ歩くのではなく、そうじゃないものも味わってみるということです。良いものをたたえてそうでないものをばかにするのではなく、『ああ、これが300円の味か。それでも大人気だから需要はあるんだな』と何かしら学ぶことが重要です」ブイヤベースなんておいしくない、という人たちに対して、「それは本当に美味しいブイヤベースを食べたことがないからよ」といい放つように、本物、最高のものを知っているかどうかということは大きいと思う。深く理解したいものの、最高に出会えるかどうか。でもまあ、多くのことは値段なんですかね。最高と最低、どれだけ出会えるか。