10年前の願い

nakatomimoka2014-06-10

結城浩さん。「自分が書いた本が書店に並ぶ、ってうれしくて感謝なことですが、何だか不思議な気分がいたします。不思議、としか表現できないんですが。思い返すと、いつだったかなあ…初めての本を書こうとしているときだったかなあ…風が吹き抜けるホームに立って、『本を書かせてください』と神さまに祈っていたのを思い出します。いまは当たり前のようにして書き下ろしの書籍を書いていますが、あのときの気持ちを忘れてはいけないし、祈りをかなえて下さっている神さまの恵みを忘れてはいけないのだろう、と思ったりします。私たちは、思い通りにならなかった祈りは忘れなくて、思い通りになった祈りは忘れがちなものですね。あなたの今の願いは何ですか。あなたの1年前の願いは何だったでしょう。あなたの10年前の願いは何だったでしょう」祈り。