情緒的な自己投入

nakatomimoka2014-06-26

ハロルド・ジェニーンさん。「すべての良い企業経営の最も重要かつ本質的な要素は情緒的態度である。あとはすべて機械的な要素ばかりだ。私流の言い回しをさせてもらうなら、マネジメントとは人名と肩書きを枠で囲んで組織的に書き込まれた四角い仕切りの集合ではない。マネジメントは生きている力だ。それは納得できる水準−その気があるなら高い水準−に達するように、物事をやり遂げる力である。ある企業にはそれがあり、ある企業にはない。マネジメントには目的が、献身がなければならず、その献身は情緒的な自己投入でなくてはならぬ。それは真のマネージャーならだれでも、人格の枢要部分として組み込まれていなければならないものだ。言い方を換えるなら、それは、経営者は経営しなければならないという意味が分かる人間のことだ」献身があるか。