脳を理性的に管理する

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築山節さん。「大事なのは脳を理性的に管理すること。例えば、『よく歩こう』と提案しても、人間は自分勝手ですから、『今日は疲れている』『雨が降っているから』と言い訳を始めます。何も強制されていない環境にあると、脳はより原始的な機能である感情系の要求に従って動くようになってしまいます。その結果、生活のリズムを失い、面倒なことを避けるようになり、感情系の『ラク』ばかりを求める生活になってしまう。脳は基本的に怠け者で、ラクをしたがるようにできているのです。そこで脳は、感情的でなく理性的に管理する必要があります。お勧めしたいのは、”数字”で管理する方法。例えば万歩計を使うと、時間や運動量がきちんと数字でわかります。道具の力を借りて、『自分以外の誰かに動かされている環境を持つこと』が大切なのです」数字で。