ネガティビティ・バイアス

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堀田秀吾さん。「まず認識して頂きたいのは、脳にはネガティブな情報のほうに価値を見出しやすい傾向がある、ということです。この効果を、『ネガティビティ・バイアス』といいます。ジョナサン・ハイトは以下のように述べています。『人の心というものは、良い物に比べて、同程度に悪い物事に対して、よりすばやく、強く、持続的に反応するということが心理学者によって繰り返し見いだされている。私たちの心は、脅威や侵害や失敗を発見して反応するように配線されているため、すべての物事を良く見ようとしても、単にできないのである』。要するに、ネガティブな情報が気になるのはあたりまえのことなのです。その上で、解決法を考えてみましょう。人間関係の解決法は、『人を減点評価で見ない』ということにつきます」つい目が行ってしまいますが。