情けは自らの幸せに

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堀田秀吾さん。「ラッドらが行った実験によると、人は自分の為に何かするよりも、他の人の為に良いこと(向社会的行動)をして、それを達成できるとハッピーになるということがわかりました。具体的に人の為になるような行動をとると、自分自身のハッピー度もあがるのです。具体性を持たせる為には、期待と現実の溝をできるだけ小さくすることが大事です。その為には、達成しやすい目標を定め、それを実行し、達成することです。誰かを笑わせることだとか、ゴミのリサイクルに出せるものの量を増やすだとか、そういった程度でいいのです。これを、『他人の幸せの為』『地球環境の為』といった抽象的なレベルにしてしまうと、実現度合がはっきりしなくなって、具体的な目標に比べてハッピーと感じる度合いが低くなる結果が出ています」世のためより人の為。