依存は関係を壊す

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小池龍之介さん。「依存するのは、お互いにとってよくありません。結果として、お互いの関係が壊れやすくなったりするのです。今は男性が脆弱になっています。そのせいで男女関係もうまくいかないことが増えてしまいました。男性が脆弱になった理由の一つは、社会の中でどれだけ頑張っても、将来まで安心していられる安定的な成功を得ることが難しくなったからです。経済的社会的な自信を持つことが、昔に比べてできなくなっているせいで、自分の価値が実感できなくなっている。その結果、昔の女性と同じように、パートナーに愛されることで自分の価値を確認せざるを得なくなって、『もっと僕を愛して』と求める男子が増えたのだと思います。お互いがお互いに『もっと私だけを見て』と期待する気持ちが強くなりすぎるとお互いを壊しやすくなってしまう」自立。