ドーパミンを使いこなす

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小池龍之介さん。「ドーパミン=快楽はまったく無くなると活力まで失われもし、ちゃんと機能しなくなるとパーキンソン病が発症するという点で、決して否定されるものではありません。仏道修行においてすら、深い集中に入っていくことで生じる喜悦感や、心地よさは、修行を継続するモティベーションにもなりますから、注意深く利用するのです。つまり、ドーパミンに夢中にならないよう受け流しつつ、活力源として使いこなします。が、ドーパミンの神経回路は、執着化しやすいものですから暴走して中毒化しやすいので、うまく使いこなす必要があります。現代人はドーパミンのシステムに過剰に依存しすぎているのが問題、ということなのです」セロトニン時代かもしれないけれど、ニンジン教としては、やはりドーパミンを使って目標を達成していきたい。