吉田尚記さん。「具体的に、『没頭』を読み解いていきましょう。(1)ゴールとルールがはっきりしていて、フィードバックが早いこと。例えばサッカーや野球など、スポーツを例にとるとわかりやすいでしょう。料理もフローを導きやすいと書かれていました。(2)目の前のことに100%集中していること。(3)無意識に体を動かしていること。いい例は楽器の演奏。(4)自分というものをなくしていること。(5)時間の感覚がなくなっていること。(6)その場の状況を自分でコントロールできていること。受け身の行動はフロー体験を導かない。だからテレビをダラダラ見てしまうというのは没頭じゃない。ネットニュースやSNSを見ちゃうのも同じ。(7)その行動自体が目的になっていること。(8)自分と持っているスキルと課題のバランスが取れていること」没頭。