嫌いには瞳孔を閉ざす

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トルステン・ハーフェナーさん。「好きでないものを見た時、私たちの瞳孔は小さくなる。文字通り、私たちは自分を『閉ざす』のだ。光の明るさが変わらないのに瞳孔が小さくなるときは、その人が独りになりたかったり、何かに反感をもっていたりするということだ。このことからわかるのは、嫌なことを考えれば、瞳孔が小さくなるということだ。多くの人は直観的に、目に心の内が表れることを恐れ、知られないようにする。サングラスをかけていたら、嘘をついているサインを見つけにくい。しかしたいていの人は、よく観察すれば、目が私たちの内面についてこれだけ多くを知らせていることを知らない。私たちは、瞳孔を自分でコントロールすることはなかなかできない。だから、瞳孔は私たちの心の中を表すとてもよい指標になるのだ」目は心を表すわけだ。