視線の使い方

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トルステン・ハーフェナーさん。「さっと目が合うことには、とても大きな意味がある。『あなたの存在を認識し、尊重します』という意味だ。しかし相手を見る時間が長すぎると、相手を威嚇することになる。対話をしているとき、相手が愛想のいい視線を向けてこないと、まるで自分は空気と同じように、ぞんざいに扱われていると感じるものだ。つまり、会っている相手のほうを見ないということは、どう考えても失礼なことなのだ。議論をするときは相手が時々目をそらすことができるようにしたほうがよい。そのことで、相手は情報の流れを一旦止めることができる。目が大きくなるのはいつでも、『たった今起きたこと、耳にしたことについて、もっと知りたい』という意味だ。相手の目が細くなったら、まだ情報が足りないと思っているということだ」目と視線の使い方。

 

 

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