毎日最低6キロ歩く

f:id:nakatomimoka:20210621085753j:plain

北川貴英さん。「全身を巡った血液が静脈を通じて戻って来るには、筋肉の運動や呼吸による圧力がポンプのように働いて血流をサポートする必要があります。入院などでの寝たきりの生活や長時間の立ち仕事で足がむくんでしまうのも、このため。筋肉の伸縮が行われなくなることで、血液がうまく循環しなくなってしまうのです。その影響は当然、脳にも及んで来ます。酸素とエネルギー源となる糖分が満足に供給されなくなり、老廃物の排泄が滞ってしまうのです。だからこそシステマ創始者のミカエル・リャブコも、『毎日最低6キロ歩くこと』と『毎日一回、汗ばむくらいの運動をすること』を推奨しています。汗によって老廃物を排泄することで体内を浄化し、心身ともに健やかな状態を保つことができるのです。ストレッチをしたりするだけでも大違いです」運動