創造性とフロー状態

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ティーブン・コトラーさん。「神経シグナルの面では、人がフロー状態にあることを示す低アルファ波/高シータ波の脳波パターンもまた、高い創造性と関連がある。アルファ波が出ている時というのは、気分が落ち着いていて、自信があり、満ち足りている(従って進んでリスクを取る傾向がより強い)。同時に、潜在意識と意識の間の通信回路が大きく開かれた状態だ(従ってパターン認識がしやすく、奇抜なアイデアが出やすくなる)。一方で、シータ波というのは、脳が自分自身の内側から発せられる抵抗の声にさほど妨げられずにイメージの間を移動できる、リラックスした状態でありーこれは深い眠りに落ちそうな時に似ているー昔から、直感やアイデア形成と結びつけられてきた。創造性がフローを引き起こす。するとフローも創造性を高めるのだ」相互作用。