注意力資産を無駄なく

池田貴将さん。「脳には『アテンション・キャピタル(注意力資産)』があります。大切な注意力をメールやチャットの返事に無駄遣いすることなく、企画書を書く、営業戦略を考える、プレゼン資料を作るなど価値のある仕事に使いたい。そこで、作業中『頭の使い方が違う仕事』には、注意を向けないようにすることです。タスクのスイッチは、注意力を激減させるからです。企画書を書いているときに、顧客からの問合わせに答えない。営業戦略を考えているときに、部下からの確認事項に目を通さない。そのためには、頭の使い方によってタスクを仕分けておくことです。タスク管理は、『ボード』を分けて視覚化します。それぞれのボードには、『やるつもり』、『やっている』、『やった』という列を作り、ソリティアのようにカードを積み上げていく」注意力散漫。